メソポア珪藻土

地球からの
贈り物

メソポア珪藻土(けいそうど )とはナノ多孔体に進化した珪藻土

珪藻は、海や河川、湖沼で生息する植物性プランクトン。光合成をして地球環境を保全する微生物ですが、その骨格は無機質のシリカ(sio₂)です。
珪藻土(けいそうど:英語名:Diatomite/ダイアトマイト)は、珪藻の遺骸が海底や湖底に堆積してできた地層。珪藻の骨格だけが残り、珪藻化石多孔体の珪藻土となったものが、古くから七輪や耐火レンガに利用されてきました。

珪藻化石多孔体の珪藻土は、さらに長い年月をかけ、地質の焼成作用で細孔がナノメートルのシリカ鉱物多孔体に変わり、ナノ多孔体である「メソポア珪藻土」に進化します。
エクステージが扱うのは「メソポア珪藻土」。一般的な珪藻土よりもはるかに長い年月をかけ、地球がじっくりと育んできた自然素材です。

※100万分の1mm

異次元の細孔パワーを持つ「メソポア珪藻土」

北海道道北地方でしか産出されない「メソポア珪藻土」は、一般的な珪藻土とは次元の違う特有の細孔パワー「調湿力」と「吸着力」を持っています。一般的な珪藻土は「マクロポア珪藻土」で、七輪や濾過材などに広く使われてますが、調湿・脱臭機能には劣っています。
「メソポア珪藻土」は、調湿力で空気中の余分な湿度や臭いを吸収し、乾燥した時には湿気を放出。人間が快適と感じられる湿度40%~70%を保ちます。

吸着力では、住まいの悪臭成分や有害な揮発性化学物質(VOC)、オイルミストを吸着・除去し、室内の空気を清浄に保ちます。しかも「調湿」「吸着」を自律的に行う細孔パワーは、半永久的に継続するのです。
ちなみに、さらに小さな細孔を持つ備長炭は「ミクロポア」。細孔が小さすぎるので、湿気や臭いを吸収することはできても放出することができず、継続性はありません。
優れた「調湿力」と「吸着力」の細孔パワーを発揮できるのは「メソポア珪藻土」だけなのです。

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